5月18日 ヨハネ・パウロ2世(第264代ローマ教皇)

未来は今日始まる。明日始まるのではない

ヨハネ・パウロ2世(1920年5月18日 – 2005年4月2日)は、ポーランド出身の(在位:1978年10月16日 – 2005年4月2日)。

ローマ教皇は12億人の信者を持つローマ・カトリック教会の最高司祭で、「キリストの代理者」「ペテロの後継者」とされている。初代教皇はペテロだ。450年間にわたってイタリア人がこの地位を独占していたが、イタリア人以外で初のポーランド出身のヨハネ・パウロ2世が選ばれた。史上初のスラブ系教皇。カーター、レーガン、アラファト、グロムイコ、ブッシュ、ゴルバチョフ、ワレサ、クリントン、カストロ、ハタミ、、など世界の指導者に会い、「暴力と武器が人間の問題を解決することは決してない」との思想を語り続け、東西冷戦の終結などに力を尽くした。また、なにごとも、今、ただ今から始めよというこのメッセージも多くの人々に感銘を与えたであろう。58才から84才まで四半世紀以上にわたり教皇として在位した長い時間と、世界100ヶ国以上を訪問するという広い空間移動で、人々に与えた影響力も空前だろう。偉い人である。

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【久恒啓一】
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