芸術に完成はありえない。夢はどこまで大きく、未完成で終わるかである
奥村 土牛(おくむら とぎゅう、1889年(明治22年)2月18日 – 1990年(平成2年)9月25日)は現代の代表的な日本画家の一人。
日本美術院の院展への初入選が38才。代表作の多くは還暦後という遅さである。85才で書いた自伝のタイトルは「牛の歩み」というから徹底して、名前そのものの人生を歩んだ人だ。大器晩成とはこの人のためにあるような言葉だ。永遠の未完成のまま生涯を終わる。大いなる未完成、それが理想ではないか。
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