9月16日 大杉栄(思想家、作家、ジャーナリスト、社会運動家)

一犯一語

大杉 栄(おおすぎ さかえ、1885年(明治18年)1月17日 – 1923年(大正12年)9月16日)は、思想家、作家、ジャーナリスト、社会運動家。

「一犯一語」とは人を食ったスローガンである。逆境を逆手にとって勉強したのだ。病気がちの人はここから学べばよい。ビジネスマン時代、私は「一仕事一作品」という原則を持っていた。2-3年で変わる職場毎に、何か仕事のテーマに関する知的生産物を残そうという意思であったが、自身の成長のためには良かったように思う。「一犯一語」は大杉栄らしい原則だが、我々はこれにならって、原則を持つべきだろう。

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9月15日 土門拳(写真家)

被写体に対峙し、ぼくの視点から相手を睨みつけ、そしてときには語りかけながら被写体がぼくを睨みつけてくる視点をさぐる。そして火花が散るというか二つの視点がぶつかった時がシャッターチャンスである。パシャリとシャッターを切り、その視点をたぐり寄せながら前へ前へとシャッターを切って迫っていくわけである

土門 拳(どもん けん、1909年(明治42年)10月25日 – 1990年(平成2年)9月15日)は昭和時代に活躍した日本の写真家。リアリズムに立脚する報道写真、日本の著名人や庶民などのポートレートやスナップ写真、寺院、仏像などの伝統文化財を撮影し、第二次世界大戦後の日本を代表する写真家の一人とされる。また、日本の写真界で屈指の名文家としても知られた。

多くの芸術家がのめり込んだ対象は、最後は自分と対象が一体化していく。それはその対象の中に自分を求めていく道程である。対象が決まった後は、自己に限りなく接近していく。巡礼とは自己発見の旅であるとすれば、テーマを持つということは巡礼を始めるということになる。

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9月14日 ダンテ(詩人、哲学者、政治家)

あなたの道を進みなさい。他人には勝手なことを言わせておけばいい

ダンテ・アリギエーリ(1265年 – 1321年9月14日)は、イタリア都市国家フィレンツェ出身の詩人、哲学者、政治家。ダンテの代表作は古代ローマの詩人ウェルギリウスと共に地獄、煉獄、天国を旅するテルツァ・リーマで構成される叙事詩「神曲」である。イタリア文学最大の詩人で、ルネサンス文化の先駆者。

最後は、白党の同志とも袂を分かち、「一人一党」を掲げるダンテは、多くの批判にさらされた。嫉妬から逃れるために「あなたの道を進みなさい」と語ったダンテは、自負と貪欲さによって心に炎を燃やし続け、「神曲」という傑作で歴史に名を残し勝利したのである。

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9月13日 布施辰治(弁護士、社会運動家)

生きんべくんば民衆とともに、死すべくんば民衆のために 世の中に一人だって見殺しにされていい人類はいないのだ

布施 辰治(ふせ たつじ、1880年(明治13年)11月13日 – 1953年(昭和28年)9月13日)は、宮城県出身の弁護士・社会運動家である。日本人として唯一の大韓民国建国勲章受章者として知られる。

高校2年生のとき、岩波新書の「ある弁護士の生涯」(岩波新書)という本を読んで、布施辰治という人物の生き方に感動した。私はこの時点で進路に決断を下した。法学部に行って弁護士になろうと決心したのである。このときの姿を母は「朝の厨に貧しき人のため弁護士になると吾子は告げに来」と短歌に詠んでくれている。私はその後法学部に進む。しかし、結果的には弁護士にはなれなかったが、この人物と書物が人生の進路に影響を与えたことは間違いない。

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9月12日 源氏鶏太(小説家)

ユーモアとは人生の薬味である。同じそばを食べるにしても、そこに薬味を入れたのと入れないのとでは味に雲泥の差がある。薬味の入っていない人生では、味わいが薄い

源氏 鶏太(1912年(明治45年)4月19日 – 1985年(昭和60年)9月12日 )は、日本の小説家。富山市出身。旧制富山商業学校(現・富山県立富山商業高等学校)卒。ペンネームの由来は「平家より源氏が好きなこと」と「『鶏』という字が好きで、『鶏太』とすると、昔の武士の名前のようになる」という理由だ。

ユーモアが人生の薬味であるとはよく言ったものだ。楽しい時はもちろんだが、悲しい時やを苦しい時や、危機を迎えて緊張している時など1つのユーモアが全体の空気を一変させることがよくある。例えば1972年の中国との回復交渉の時、周恩来首相との交渉が難航し、大平外相以下が呻吟している姿を見て田中角栄首相は「大学出はだめだなぁ」と言って苦笑させ空気を和らげたと聞く。その場の空気を読んで、自分をも客観視し、笑いで空気を変えていく。空気が独特で微妙なだけに言葉を間違えると完全に裏目に出ることがある。ユーモアのセンスはリーダーには欠かせない資質だ。

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9月11日 石橋正二郎(実業家)

時の短縮は、私の信条である、もし他人の3分の1の時間で仕事をすれば、結局3倍の仕事ができるわけだ。だから一生涯の活動時間を、仮に40年とすれば、120年分の仕事量となる勘定なる

石橋 正二郎(いしばし しょうじろう、1889年(明治22年)2月1日 – 1976年(昭和51年)9月11日)は、日本の実業家。

私が尊敬する人たちは皆時間管理、タイムマネジメントの達人たちだ。誰1人として時間管理が下手な人はいない。そういう人たちは人が3時間かかる仕事を1時間で仕上げてしまう。だから膨大な仕事量をこなすことができる。それは仕事の熟練を促していき、あっという間に優れた成果を上げてしまう。この石橋正二郎という大実業家もそういう人の1人だ。こういう人は自分の部下たちを鍛え、会社そのものを鍛えに鍛えていったに違いない。この考え方で一代であのブリヂストンを創ったのだ。

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9月10日 桐生悠々(ジャーナリスト、評論家)

戦争の為に、百億の予算を組む国家と、教育のために百億の予算を組む国家と、いずれが将来性あるあるかは問わずして明である

桐生 悠々(きりゅう ゆうゆう、1873年5月20日 – 1941年9月10日)は、石川県出身のジャーナリスト、評論家。本名は政次(まさじ)。明治末から昭和初期にかけて反権力・反軍的な言論(広い意味でのファシズム批判)をくりひろげ、特に信濃毎日新聞主筆時代に書いた社説「関東防空大演習を嗤(わら)ふ」は、当時にあって日本の都市防空の脆弱性を正確に指摘したことで知られる。

太平洋戦争に向かう戦争予算の増大に歯止めをかけようとした反骨のジャーナリスト・桐生悠々。その名前は学生の頃に耳にしたことがある。戦争と教育の軽重について、この言葉ほど刺さる言葉はない。人を殺す予算か、人を生かす予算か。国家百年を睨んで、広い意味での教育に力を注ぐべきである。

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9月9日 毛沢東(政治家、軍事戦略家、思想家)

創造的な仕事をなしとげる3つの条件がある。若いこと、貧乏であること、無名であること、だ

毛 沢東(もう たくとう、マオ・ツォートン、1893年12月26日 – 1976年9月9日)は、中華人民共和国の政治家、軍事戦略家、思想家。日中戦争後の国共内戦では蒋介石率いる中華民国を台湾に追いやり、中華人民共和国を建国した。以後、死去するまで同国の最高指導者の地位にあった。

どのような分野においても、創造的な仕事は、衣食足りた人々からではなく、貧乏で無名の若者から生まれてくる。それは爆発的なエネルギーに満ちているからだ。若く貧乏で無名の青年は創造のための資源を手中にしているのだ。

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9月8日 湯川秀樹(理論物理学者)

独創的なものは初めは少数派。多数というものは独創ではない

湯川 秀樹(ゆかわ ひでき、1907年(明治40年)1月23日 – 1981年(昭和56年)9月8日)は、日本の理論物理学者。1949年(昭和24年)、「中間子理論」で日本人として初めてノーベル賞を受賞した。

独創は尊い。しかし独創は常に少数派であり、苦難の道が付いている。多数に身を預けたくなる誘惑に負けてはだめだ。多数は独創の反対概念だ。少数、孤立、苦難、それが独創への狭いが栄光への道である。

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9月7日 吉川英治(小説家)

夫婦の成功は、人生の勝利です。人間の幸福なんていうものは、この辺の所が、最高なものではないでしょうか。、、、帰するとことは、平凡なものです

吉川 英治(よしかわ えいじ、1892年(明治25年)8月11日 – 1962年(昭和37年)9月7日)は、日本の小説家。幅広い読者層があり、国民作家と呼ばれた。

さて、離婚経験者の吉川英治の「夫婦の成功」についてのこの言葉には深く共感する人が多いのではないだろうか。これはなかなか難題である。平凡なことでもあるが、実は最高の幸福なのだろう。

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