保護の仕事をやる以上、滅ぼさないようにしなければならない
山階 芳麿(やましな よしまろ、1900年(明治33年)7月5日 – 1989年(平成元年)1月28日)は、日本の元皇族。山階鳥類研究所の創設者。第1級ゴールデンアーク勲章受勲。ジャン・デラクール賞受賞。
「保護の仕事をやる以上、滅ぼさないようにしなければならない。文化財保護法の現代的改正であり、私の余生はそのために尽くしたいと思っている」と78歳の芳麿は決意を述べその通りの月日を送った。「鳥」一筋の生涯であった。よく名前を聞く山階鳥類研究所の活躍や、我が国の鳥学研究の発展と鳥類の保護活動に寄与した個人・団体を顕彰する山階芳麿賞の存在で山階芳麿の業績は長く記憶されることになった。
【久恒啓一】
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