2月18日 高村光雲(仏師、彫刻家)

芸術というものは、時には嘘でもよいのだ。その嘘を承知の上で作った方がかえって本当に見えるんだ

高村 光雲(たかむら こううん、嘉永5年2月18日(1852年3月8日) – 昭和9年(1934年)10月10日)は、日本の仏師、彫刻家。高村光太郎、高村豊周は息子。

本日横浜美術館の「篠山紀信 写真力」をみたが、その篠山紀信は人物写真では「仮面の上に仮面をつけることこそ、その人のリアリティを獲得することだと思っている」と語っている。そして「いや、(写真は)芸術よりももっと上にあるものでしょう、、写真はもっともっと大きなものです」と信じ現代を疾走する写真家・篠山紀信。嘘を承知で創るほうが、リアリティがでて本当になる。明治の木彫のトップ・高村光雲は同じことを言っている。

【久恒啓一】
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