4月12日 頭山満(アジア主義者、玄洋社総帥)

人間は火のついた線香じゃ。それに気がつけば誰でも何時かは発憤する気になるじゃろう。老若誠に一瞬の間じゃ、気を許すな

頭山 満(とうやま みつる、安政2年4月12日(1855年5月27日) – 昭和19年(1944年)10月5日、幼名:乙次郎)は、明治から昭和前期にかけて活動したアジア主義者の巨頭。玄洋社総帥でもある。

火のついた線香である人間は、時限爆弾を抱えながら生きていることになる。時々刻々とその日は迫りつつある。この短い期間に気を許して時間を無駄にするな、発憤せよ、それが頭山の気概に満ちた言だ。

【久恒啓一】
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