7月3日 カフカ(イツ語作家)

ぼくは自分の弱さによって、ぼくの時代のネガティブな面をもくもくと掘り起こしてきた。現代は、ぼくに非常に近い。だから、ぼくは時代を代表する権利を持っている

フランツ・カフカ(Franz Kafka, ときにチェコ語: František Kafka, 1883年7月3日 – 1924年6月3日)は、出生地に即せば現在のチェコ出身のドイツ語作家。

自殺願望。勤めの耐えがたさ。彼女なしで生きれず彼女とともにも生きれない。父親になるという冒険に旅立てない。不眠。、、、。強い人が気づかないことに弱い人はきづく。足が弱い人は段差にきづく。手が弱い人は持ちにくさにきづく。心が弱い人は他人の弱さに気づく。カフカが没後に関心と評価が高まったのは、20世紀という時代が抱える矛盾と不安がカフカの小説の中にあり、そこに人々が深い共感を感じたからだろう。現代人はカフカに自分を見ているのである。

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【久恒啓一】
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