7月21日 宇沢弘文(経済学者)

制度は人間のためにあるものであって、人間が制度の犠牲になってはいけない

宇沢(宇澤) 弘文(うざわ ひろふみ、1928年(昭和3年)7月21日 – 2014年(平成26年)9月18日)は、日本の経済学者。専門は数理経済学。東京大学教授。意思決定理論、二部門成長モデル、不均衡動学理論などで功績を認められた。文化勲章受章者。

「経済は人間のためにあるものであって,人間が経済の犠牲になってはいけない」をもじって制度と人間の関係を論じたが、人間の顔と心を持ったこの経済学者には共鳴する人が今なお多い。日本人は経済学の分野ではノーベル賞をもらった人は皆無だが、宇沢弘文はその候補だったらしい。

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【久恒啓一】
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