美しいものは、いつの世でもお金やヒマとは関係がない。みがかれた感覚と、まいにちの暮らしへの、しっかりした眼と、そして絶えず努力する手だけが、一番うつくしいものを、いつも作り上げる
花森 安治(はなもり やすじ、1911年10月25日 – 1978年1月14日)は日本の編集者、グラフィックデザイナー、ジャーナリスト、コピーライター。
国家の起こした戦争のために優れた能力を酷使した花森安治は、戦後の民主主義の世の中では、市井の人々の「暮らし」の向上のために、持てる能力と技術を余すところなく燃焼させた。「しっかりした眼と努力する手」とは、花森自身とそのチームの眼と手、そして女性読者の眼と手であろう。それらがもっとも大事な「暮らし」の美しさをつくりあげるのだ。
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【久恒啓一】
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