11月6日 川喜田半泥子(陶芸家、実業家、政治家)

陶芸は余技だから売る必要がない。ゆえに自分の理想とするものを、他人のことなど気にせずに自由に自分の好きなように作ることができる

川喜田 半泥子(かわきた はんでいし、1878年(明治11年)11月6日 – 1963年(昭和38年)10月26日)は、日本の陶芸家・実業家・政治家。

芸術は遊びであり、生活の手段ではない。本阿弥光悦も自分も同じ考えだと半泥子は言う。趣味と本業の関係をどうするかは、いつの世も難題である。趣味が本業となれば、自由は消える。半泥子は昼は本業の銀行業務に正攻法で精を出し、余暇を存分に使って余技の陶芸の世界を自由奔放に満喫している。半分どろんこという意味の半泥子という名はこの人の生き方そのものだ。

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【久恒啓一】
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