11月18日 古賀政男(作曲家、ギタリスト)

一言も褒めることなく、またけなすことなくして、私の曲を口ずさんで下さる人々だけが私の心の支え

古賀 政男(こが まさお、1904年11月18日 – 1978年7月25日)は、昭和期の代表的作曲家であり、ギタリスト。明治大学マンドリン倶楽部創設メンバー。

歌曲のライトモチーフは、みな「時代」であるという古賀政男は、「人々の支持や共感とは、大衆が直感的に、その曲がその時代をどうとらえていたかということの最大公約数的な回答にほかならないと私は思う」とも語っている。美しいものに「驚く」という才能が時代を感じ取る。その時代を生きる庶民が自分の歌をふと口ずさむ、それは古賀メロディーが時代をつかまえたということであろう。歌は世に連れ、世は歌に連れ。流行歌は時代そのものである。

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【久恒啓一】
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