内部情報を正しく把握するためには待っていてはダメだ。自分で取りに行くことが大事なんだよ
木川田 一隆(きがわだ かずたか、1899年8月23日 – 1977年3月4日)は、1950年代から1960年代にかけて活躍した日本の実業家。東京電力社長や、経済同友会代表幹事(1960年〜1962年(複数代表幹事制)、1963年〜1975年)を歴任した。
組織のトップには、耳障りのいい情報はフォーマルな形で黙っていても入っってくるが、悪い情報、最前線の現場情報の本当の情報は、なかなか入ってこない。そのことによって、間違った判断に直結する恐れが常にある。だから、意識的にインフォーマルな独自の情報源を持つようにして、組織を立体的に把握する必要がある。原発事故を起こした東電の後輩たちははこの言葉をどのように受け止めるだろうか。
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【久恒啓一】
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