5月24日 平塚らいてう(思想家、評論家、作家)

原始、女性は実に太陽であった。真正の人であった。今、女性は月である。他に依って生き、他の光によって輝く、病人のやうな蒼白い顔の月である

平塚 らいてう(ひらつか らいちょう、本名:平塚 明(ひらつか はる)、1886年(明治19年)2月10日 – 1971年(昭和46年)5月24日)は、日本の思想家、評論家、作家、フェミニスト、戦前と戦後に亘(わた)る女性解放運動家。

女を太陽にたとえるなど、この言葉には強い力がみなぎっている。、平塚らいてうのメッセージ力は、群を抜いている。

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5月23日 サトウハチロー(詩人、童謡作詞家、作家)

母という字を書いてごらん。やさしいように見えてむずかしい字です。恰好のとれない字です。やせすぎたり、太りすぎたり、ゆがんだり、泣きくづれたり、、、笑ってしまったり

サトウ ハチロー(1903年(明治36年)5月23日 – 1973年(昭和48年)11月13日)は、日本の詩人、童謡作詞家、作家。

サトウハチローにはお母さんをうたった詩が多い。詩集『おかあさん』は180万部の売り上げを記録した。今でも詩集としては日本記録である。その「母」という字について述べた冒頭の言葉も味わい深い。天真爛漫なハチローと一緒に写っている人々はみんな心から笑っている。こちらも思わず笑がこみあげてくる、そんな人柄である。なんだかこちらも幸せな気分になって記念館をあとにした。

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5月23日 イプセン(劇作家、詩人、舞台監督)

結婚生活--この激しい海原を乗り越えて行く羅針盤はまだ発見されていない

ヘンリック(ヘンリク)・イプセン(1828年3月20日 – 1906年5月23日)は、ノルウェーの劇作家、詩人、舞台監督。自我の解放と確立を追求した自由思想家で、近代劇の創始者といわれる。戯曲「人形の家」「幽霊」「民衆の敵」「野鴨」「ヘッダ‐ガブラー」など。5月23日、死亡。

人生は羅針盤のない航海である。その中でも結婚生活こそは最大の難所ではないか。判断を一歩間違えれば、そして微妙な舵取りを誤れば、すぐさま船は座礁し、難破することは目に見えている。気まぐれな天気と襲ってくる嵐を乗り切りながら、共に少しずつ経験と叡智を蓄積し、船を進めて行くしかない。

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5月22日 リヒャルト・ワーグナー(作曲家、指揮者)

仕事をするときは上機嫌でやれ、そうすると仕事もはかどるし、身体も疲れない

ヴィルヘルム・リヒャルト・ワーグナー(1813年5月22日 – 1883年2月13日)は、歌劇の作で知られる19世紀のドイツの作曲家、指揮者である。代表作は『さまよえるオランダ人』『タンホイザー』など。

「私は音楽に恋をしているのです」というブラームスは同時代のライバルだった。そしてワーグナーは常に上機嫌で愉快に音楽に立ち向かっていった。機嫌がよければ仕事は進む。

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5月22日 吉岡弥生(教育者、医師)

至誠一貫

吉岡 彌生(よしおか やよい、1871年4月29日(明治4年3月10日) – 1959年(昭和34年)5月22日)は、日本の教育者、医師。

吉田松陰は「至誠にして動かざるものは、未だこれ有らざるなり。」と言ったが、吉岡弥生は、松陰の言そのままに、「女子教育」という志を胸に、人生の初めから終わりまでまごころを捧げ続けたのである。

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5月21日 弘世現(実業家、日本生命社長)

流れに逆らっちゃいかん。しかし流れに流されてもいかん

弘世 現(ひろせ げん 1904年5月21日 – 1996年1月10日)は日本の実業家、日本生命社長。同社の「中興の祖」と呼ばれた弘世助太郎の娘婿。

「流れ」は不思議なものだ。野球でも一瞬で流れが変わることがよくある。麻雀は流れを見極め、逆らわず打つことが重要だ。政治も風向きをいかに読むかが盛衰に直結する。人生においても運気の流れは確かにある。そして組織体の運営にも流れがある。運を営むという意味の経営においても、流れの見極めが重要だ。流れに逆らわず、流れに流されず、という弘世現の言葉には経営者としての叡智が感じられる。

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5月21日 野口英世(細菌学者)

私はこの世界に、何事かをなさんがために生まれてきたのだ

野口 英世(のぐち ひでよ、1876年(明治9年)11月9日[1] – 1928年(昭和3年)5月21日)は、日本の細菌学者。

私のとっての「何事か」とは何か。畢竟、それが人生の一大問題だ。

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5月20日 ジョン・スチュワート・ミル(哲学者、政治哲学者、経済思想家)

自己教育の真の方法は、すべてのことを疑ってみることである

ジョン・スチュアート・ミル(John Stuart Mill、1806年5月20日 – 1873年5月8日)は、イギリスの哲学者である。政治哲学者、経済思想家でもあり、政治哲学においては自由主義・リバタリアニズムのみならず社会民主主義の思潮にも多大な影響を与えた。

ミルの「満足した豚であるより、不満足な人間であるほうがよい。満足した馬鹿であるより、不満足なソクラテスであるほうがよい」を下敷きに東大の大河内一男総長は「太った豚になるよりは、痩せたソクラテスになれ」と卒業生にはなむけの言葉を贈って話題になった。ミルの影響力は大きい。67歳のミルの臨終の言葉は「私は仕事をなし終えたね」だった。大学者の満ち足りた人生を物語る言葉と考えられている。ミルは幼児から天才教育を受けていたのだが、ミルはそういった知識全てを疑いながら自己を徹底的に教育していったのだ。

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5月20日 伊東正義(政治家)

君たち、表紙だけ替えても中身が変わらなければ意味はないよ

伊東 正義(いとう まさよし、1913年12月15日 – 1994年5月20日)は、日本の政治家。

伊東正義は地位を蹴り、為さざることをもって名を残した人である。勲章も辞退した頑固な会津っぽであった。表紙が変われば中身もそれ相応変わらざるを得ないから受諾せよ、という批判も多かったが、自身の出処進退については、批判は覚悟していたという。伊東正義は哲人だった。

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5月19日 賀来龍三郎(経営者、実業家)

情報化社会にあっては独創力こそ人間としての存在理由になる

賀来 龍三郎(かく りゅうざぶろう、1926年(大正15年)5月19日 – 2001年(平成13年)6月23日)は、日本の経営者・実業家。九州大学経済学部卒。キャノン社長・会長・名誉会長。キャノンカメラを大手情報機器メーカーに成長させるなど「キャノン中興の祖」と呼ばれている。

「与えられた仕事の分野では、世界一になるんだという意気込みを持て」と社員を叱咤した賀来龍三郎本人はカメラのデジタル化の推進、コピー機、プリンター、ワープロなどの新規事業を立て続けに創出し、多角化でキャノンの業績を伸ばした。確かに新規事業を継続して収益源にした賀来龍三郎には独創を語る資格がある。情報化時代になって人間にはどういう存在理由があるのかという問いを発し、それは「独創力」であると賀来龍三郎は喝破した。最近話題になっているAI時代に人間は何をするのかという問いと迷いへの明確な解答だ。

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