2月14日 小林正樹(映画監督)

将来の事は東京の地を踏んでから、ただただ先生の学規にそくした生活に一生をささげる覚悟で居ります

小林 正樹(こばやし まさき、1916年2月14日 – 1996年10月4日)は日本の映画監督。
31歳から木下恵介監督について助監督をつとめる。1952年、36歳で『息子の青春』で監督デビュー。

小林正樹は若くして私淑する師の至言に影響を受け、その精神をまもり、自己を表現する映画監督という仕事にそれを活かし、毎日を新たな気持ちで過ごしたのであろう。

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2月14日 山本周五郎(小説家)

人間がこれだけはと思い切ったことに十年しがみついていると、大体ものになるものだ

山本 周五郎(やまもと しゅうごろう、1903年(明治36年)6月22日 – 1967年(昭和42年)2月14日)は、日本の小説家。

10年という年月は長い。途中で環境も変わるし、興味も変化していく。内外ともに移ろっていく。この中で軸足を定めてただひたすらに技を磨いていくのは生やさしいことではない。しかしそれをやっていかねばどうにもならないのは確かだ。

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2月13日 河合栄治郎(社会思想家、経済学者)

職業にあるものは多かれ少なかれ、分業の害悪をなめねばならない。彼は一生を通じて細かに切り刻まれた仕事に没頭して、一部分としてしか成長し得ない危険に瀕する

河合 栄治郎(かわい えいじろう、1891年2月13日 – 1944年2月15日)は、日本の社会思想家、経済学者。第二次世界大戦前夜における、著名な自由主義知識人の一人。

理想主義者、人格主義者、教養主義者にして自由主義者であった河合は戦後忘れられたが、その河合は分業による職業生活の危険性を語っている。分業とは専門化のことである。全体的視野の喪失を指摘している。現代社会での分業化は避けられないが、専門を持った上で、全体観を常に意識することが重要であろう。

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2月13日 植村直己(登山家、冒険家)

私は精神的に弱いので、逆にそれを人にさらけ出して、どうしてもやらざるを得ない状況に自分を追い込んでゆくのである

植村 直己(うえむら なおみ、1941年(昭和16年)2月12日 – 1984年(昭和59年)2月13日頃)は、日本の登山家、冒険家。

冒険心の塊のようなこの植村にして、怠けそうになる自分を叱咤激励して、かろうじて持ちこたえているということがわかり、この言葉には勇気をもらえる。

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2月12日 田辺茂一(出版事業家、文化人)

自分にしか歩けない道を自分で探しながらマイペースで歩け

田辺 茂一(たなべ もいち 本名の読みは、しげいち、1905年2月12日 – 1981年12月11日)は、東京府出身の出版事業家、文化人。紀伊國屋書店創業者。

冒頭の言葉では、「マイペースで歩け」が気に入っている。足早に追い抜いてくライバルと無闇に競争せずに、自分の領域をじっくり時間をかけて歩いていけばいいんだよ、と田辺茂一は教えてくれる。

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2月12日 司馬遼太郎(小説家、ノンフィクション作家、評論家)

もっと ちゃんと 考えな、あかんで

司馬 遼太郎(しば りょうたろう、1923年(大正12年)8月7日 – 1996年(平成8年)2月12日)は、日本の小説家、ノンフィクション作家、評論家。

東大阪の八戸ノ里駅の司馬が通った喫茶でコーヒーを飲みながらエッセー集を読むという、ゆったりした、ぜいたくな時間を過ごしていると、あの優しい眼差しの司馬遼太郎が傍らにいるような不思議な柔らかい感覚があった。そして「もっとちゃんと考えな、あかんで」(誰かに言ったことば。記念館で見つけた)という声が聞こえたような気がした。

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2月11日 エジソン(発明家、起業家)

私は一日たりとも、いわゆる労働などしたことがない。何をやっても楽しくてたまらないから

トーマス・アルバ・エジソン(英語: Thomas Alva Edison, 英語発音: [ˈtɑməs ˈælvə ˈedəs(ə)n](トマス・アルヴァ・エディスン)、 1847年2月11日 – 1931年10月18日)は、アメリカ合衆国の発明家、起業家。

「自分は毎日、18時間働くことにしている」というエジソンは、労働をしなかった。全ての時間が楽しみだった。そして「困るということは、次の新しい世界を発見する扉である」といったエジソンは常に新しい世界の扉を開いていった。「1%のひらめきと99%の汗」で天才エジソンがつくられたのである。

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第5回 秋山真之 (音声講座『ビジネスに活かす偉人の名言』)

音声講座 ビジネスに活かす偉人の名言

音声講座 受付中

「人間の頭に上下などない。要点をつかむという能力と、不要不急のものは切り捨てるという大胆さだけが問題だ」

『ビジネスに活かす偉人』第5回は海軍軍人 秋山真之です。
ビジネスパーソンにとってとても勉強になる講座です。

詳細は下記のページを御覧ください。
https://meigen.koelab.net/

本編でお会いできるのを楽しみにしています。

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2月11日 市川房枝(婦人運動家、政治家)

運動は事務の堆積なり

市川 房枝(いちかわ ふさえ、1893年(明治26年)5月15日 – 1981年(昭和56年)2月11日)は、日本の婦人運動家、政治家(元参議院議員)。

市川の軌跡を追うと華麗な経歴をささえた膨大な事務量が透けて見える。「運動は事務の堆積なり」は市川房枝の人生からあぶり出された至言である。

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2月10日 田河水泡(漫画家、落語作家)

見栄をはらずに、自分には自分なりの力があることを自覚しましょう。それが真理なのです

田河 水泡(たがわ すいほう、1899年(明治32年)2月10日 – 1989年(平成元年)12月12日)は、日本の漫画家、落語作家。昭和初期の子供漫画を代表する漫画家であり、代表作『のらくろ』ではキャラクター人気が大人社会にも波及し、鉛筆、弁当箱、帽子、靴などさまざまなキャラクターグッズが作られるなど社会現象となるほどの人気を獲得した。手塚治虫に始まるストーリー漫画の先駆者である。

自分の身の丈にしっくり合った主人公「のらくろ」を創りだしたから、50年続いた超長寿作品になったのだろう。見栄をはらずに、自分なりの仕事をした。その結果、オタマジャクシが蛙になったのである。見事な人生というべきだろう。

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