万難千苦を嘗め尽くし、業若し成らずんば、異郷に客死するもうらむべきにあらず
伊沢 修二(いさわ しゅうじ、旧字体:伊澤、嘉永4年6月29日(1851年7月27日)ー 大正6年(1917年)5月3日)は明治時代の日本の教育者、文部官僚。近代日本の音楽教育、吃音矯正の第一人者。
信州高遠藩の下級武士の家に生まれた伊沢は出郷にあたって「万難千苦を嘗め尽くし、業若し成らずんば、異郷に客死するもうらむべきにあらず」と志を父に向かって述べている。そしてその志のとおりの軌跡を歩んだ。一人の人が生涯においてなし得る限界に挑戦したともいえる。まさに万難千苦をなめ尽くした。その志や見事だ。
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【久恒啓一】
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