12月17日 勅使河原蒼風(芸術家、いけばな草月流の創始者)

花は、いけたら、花でなくなるのだ。いけたら、花は、人になるのだ

勅使河原 蒼風(てしがはら そうふう、1900年12月17日 – 1979年9月5日)は、日本の芸術家。いけばな草月流の創始者。1927年草月流を創流。「草月」は、勅使河原家の家紋「根笹に三日月」に由来する。

「いけばなは生きている彫刻である」と喝破する勅使河原蒼風は、「花」を突きつめていく。「求めていなければ授からない。だから、いつでも求めていなければならない。自分だけが授かるものがどこかにある。それを授かるのはいつなのか。ついに授からないかもしれないが、求めていなければ授からないのだ」。そして、いけた花は花ではない、いけた花は人になる。そういう境地にまで達している。

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【久恒啓一】
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