12月30日 小杉放庵(洋画家)

東洋にとって古いものは、西洋や世界にとっては新しい

小杉 放庵(こすぎ ほうあん、1881年(明治14年)12月30日 – 1964年(昭和39年)4月16日)は明治・大正・昭和時代の洋画家。

時間的に古いものは現代に於いては新しい感覚にあふれている、ということがよくある。異質の空間の接触においては、古いものを新しいと感じることがよくある。相手の文化にないものは自分たちには古くても相手に変化を与えてくれる。時間の流れと空間の広がりの中で、対象と筆法を変化させていく、それが芸術の醍醐味だろう。芸術は進化しない、ただ変化するだけだ。

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【久恒啓一】
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