第22回 与謝野晶子 (音声講座『ビジネスに活かす偉人の名言』)

音声講座 受付中

「人は何事にせよ、自己に適した一能一芸に深く達してさえおればよろしい」

『ビジネスに活かす偉人』第22回は、歌人、作家、思想家の与謝野晶子です。
ビジネスパーソンにとってとても勉強になる講座です。

詳細は下記のページを御覧ください。
https://meigen.koelab.net/

本編でお会いできるのを楽しみにしています。

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6月10日 宇野千代(小説家、随筆家)

病気の話をするのはやめにしましょう

宇野 千代(うの ちよ、1897年(明治30年)11月28日 – 1996年(平成8年)6月10日)は、大正・昭和・平成にかけて活躍した日本の小説家、随筆家。多才で知られ、編集者、着物デザイナー、実業家の顔も持った。作家の尾崎士郎、画家の東郷青児、北原武夫など、多くの著名人との恋愛・結婚遍歴を持ち、その波乱に富んだ生涯はさまざまな作品の中で描かれている。6月10日死去、享年99。

「病気の話」をめぐるこの言葉は、女流小説家の集まりで、リーダー格の宇野千代が発した言葉だと曾野綾子が語っている。やはり未来のプランを多く持っていた人の言葉らしい。これは様々な集まりが楽しくなる秘訣だと共鳴する。常に次のプランを持っておきたいものだ。

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この番組のもとになった書籍『偉人の命日366名言集―人生が豊かになる一日一言』をポッドキャストリスナーへ特別価格で販売いたします。
久恒啓一オンライン書店』(https://hisatune.official.ec/items/9322532)にアクセスして、クーポンコード入力欄に『MEIGEN』と入力いただくと500円引きでご購入いただけます。

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6月9日 滝沢馬琴(読本作者)

物はとかく時節をまたねば、願うことも成就せず、短慮は功をなさず

滝沢 馬琴(たきざわ ばきん、明和4年6月9日(1767年7月4日) – 嘉永元年11月6日(1848年12月1日))は、江戸時代後期の読本作者。曲亭馬琴。本名は滝沢興邦(たきざわ おきくに、旧字体: 瀧澤興邦)で、後に解(とく)と改める。代表作は『椿説弓張月』『南総里見八犬伝』。

九段の多摩大サテライトから歩いて数分のところのマンションの入り口に馬琴が硯を洗った井戸の跡が残っている。馬琴は、大流行作家であると同時に日常生活の煩雑な現実に立ち向かい巧妙に問題を片づけてゆく能力があった。文学と現実の両方をこなす稀有の人であった。その馬琴は、何ごとも実らせるには短慮を戒めて時節の到来まで待つべきだという至言を述べている。この人生の達人・滝沢馬琴の処世観に共感する。

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6月9日 ディケンズ(小説家)

私は、時間厳守、整理整頓、勤勉の習慣なくして、また、一時に一つの事に専念するという決意なくしては、私のしてきたことを決して成し遂げられなかった

チャールズ・ジョン・ハファム・ディケンズ(1812年2月7日 – 1870年6月9日)は、ヴィクトリア朝時代を代表するイギリスの小説家である。主に下層階級を主人公とし弱者の視点で社会を諷刺した作品を発表した。

一つひとつ仕事を集中して片付けて、また次の仕事に移っていく。その繰り返しは整理整頓された環境、時間を支配しようとする意志、そして勤勉の習慣で支える日々で成り立っていた。ディケンズは強い意志の人だったと思う。

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6月8日 岩田専太郎(画家、美術考証家)

一日5人。3万数千人の女がいつのまにかできる

岩田 専太郎(いわた せんたろう、旧字体:專太郞、1901年6月8日 – 1974年2月19日)は、日本の画家、美術考証家。連載小説の挿絵を多く手がけ、数多くの雑誌・書籍の表紙で美人画を発表した。昭和の挿絵の第一人者として知られる。

「挿絵画家には椅子が用意されていない。現役であることが位置であり、第一線から下ると、座る椅子は取り上げられてしまう」から、その覚悟で精進を続けた。「きのうは過ぎ去ってもうない。あすはまだ来ない。今日があるだけ」、そして「絵はかくもんじゃない。生まれるものだ。どんな子が生まれるか」という岩田は「専太郎美人」という言葉があるほど、生涯にわたって美人女性を描き続けた。「一日5枚で3万数千枚」、ということは、20年間の日々が必要になる。そして生涯で描いた挿絵は6万枚に達した。この計算でいくと実に33年の歳月である。継続の凄みを感じる人生だ。

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6月8日 サチェル・ペイジ (プロ野球選手)

振り返るな。追いつかれる

リロイ・ロバート・ペイジ( 1906年7月7日 – 1982年6月8日)は、アメリカ合衆国アラバマ州モービル出身のプロ野球選手(投手)。

59歳でメジャーリーグに登板を果たしたとは気が遠くなるような気がする。42歳のイチローが今年(2016年)にメジャー3000本安打を達成したが、そう考えるとまだまだ若いということになる。誰と比べるか、ということだ。前へ、前へ、それが偉業を達成する人の秘密のようである。

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6月7日 梅田雲浜(儒学者)

君が代を おもふ心の 一筋に 我が身ありとも 思はざりけり

梅田 雲浜(うめだ うんぴん、文化12年6月7日(1815年7月13日)- 安政6年9月14日(1859年10月9日))は、江戸時代末期(幕末)の儒学者。

この歌は尊攘家・梅田雲浜の辞世である。獄中にあっても、ただ「攘夷の大義」を唱え続けた。時局に関する大局観と激烈な行動のこの持ち主は、我が身を捨てて時代の転換期の先駆けの役割を果たした。

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6月7日 ヘンリー・ミラー(小説家)

本当のリーダーは人をリードする必要はない。ただ道を示すだけでよい

ヘンリー・ヴァレンタイン・ミラー(Henry Valentine Miller, 1891年12月26日 – 1980年6月7日)は、アメリカ合衆国の小説家。「北回帰線」「南回帰線」などの作品がある。6月7日、88歳で没。

ミラーの言葉を眺めると、行動を起こし人を巻き込み、過去を捨て去り、そして今を十分に楽しむという人物像が浮かんでくる。身近にいるとやっかいな人だったろうが、魅力的な人でもあっただろう。リーダーシップとは、人々を指導することではない。組織や集団の、希望に満ちた未来の姿を示すことである。

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6月6日 川端龍子(日本画家、俳人)

画人生涯筆一管

川端 龍子(かわばた りゅうし、1885年(明治18年)6月6日 – 1966年(昭和41年)4月10日)は、戦前の日本画家、俳人。文化勲章。

筆一管で自己の信ずる「堅剛なる芸術の実践」という大道を強く意識し、仲間をその旗の下に組織化し、小さく凝り固まらずに、大きく展けるように進んで行く。眼前の刺激に迷うことのないように、心の訓練を重ねる努力をした人だ。

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6月6日 蓮沼門三(社会教育家)

心が変われば態度が変わる。態度が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる

蓮沼 門三(はすぬま もんぞう、1882年2月22日 – 1980年6月6日)は、社会教育団体「修養団」を設立した日本の社会教育家。

この言葉は、巨人、ヤンキースで活躍した松井秀喜の座右の銘として知っていた。松井の高校時代の監督や父が関わっている団体からの影響と漠然と聞いていたが、そのルーツは「修養団」の蓮沼門三だったのだ。松井秀喜の真摯な態度、優れた人格は、この言葉で築きあげられたと説明されれば、さもあらんと納得できる。松井のキーワードは修養だったのだ。心、態度、習慣、人格、運命という連鎖を意識することが、人物を創るということだろう。

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