第14回 内村鑑三 (音声講座『ビジネスに活かす偉人の名言』)

音声講座 受付中

「何人にも遺すことのできる本当の最大遺物は何であるか、それは勇ましい高尚なる生涯である」

『ビジネスに活かす偉人』第14回はキリスト教思想家、文学者の内村鑑三です。
ビジネスパーソンにとってとても勉強になる講座です。

詳細は下記のページを御覧ください。
https://meigen.koelab.net/

本編でお会いできるのを楽しみにしています。

【久恒啓一】
図解WebプログFacebooknoteメルマガ

■Produced by KOELAB

4月15日 リンカーン(アメリカ合衆国の政治家、弁護士)

世には卑しい業なく、ただ卑しき人あるのみ

エイブラハム・リンカーン(1809年2月12日 – 1865年4月15日)は、アメリカ合衆国の政治家、弁護士である。

職業に貴賎はない。どのような仕事についても、卑しい人にならないことだ。

【お知らせ】
この番組のもとになった書籍『偉人の命日366名言集―人生が豊かになる一日一言』をポッドキャストリスナーへ特別価格で販売いたします。
久恒啓一オンライン書店』(https://hisatune.official.ec/items/9322532)にアクセスして、クーポンコード入力欄に『MEIGEN』と入力いただくと500円引きでご購入いただけます。

【久恒啓一】
図解WebプログFacebooknoteメルマガ

■Produced by KOELAB

4月14日 トインビー(歴史学者)

国家の衰亡につながる一番厄介な要因は、自分で自分の事を決めることができなくなったときだ

アーノルド・トインビー(1889年4月14日—1975年10月22日)は、イギリスの歴史学者。主著は『歴史の研究』全25巻、『試練に立つ文明』。

やはり、偉大な歴史学者トインビーの文明、国家、社会に関する叡智にあふれた洞察は響く。挫折の原因は外部環境ではない。内部の不和と分裂なのだ。「自分で自分の事を決めることができない」ときに、人間集団で構成される組織は衰亡する。その極点が国家であり、そして国家群が織りなす文明である。

【久恒啓一】
図解WebプログFacebooknoteメルマガ

4月14日 上坂冬子(ノンフィクション作家)

職場での仕事なんて、はっきり言ってつまらないものが多い。そのつまらない仕事をどうやりこなすか、そのつまらない仕事を通じて自分をどう鍛えてゆくか、自分なりに考え、自分なりの手作りの生きがいを持つことが大事だと思う。

上坂 冬子(かみさか ふゆこ、1930年6月10日 – 2009年4月14日)は、日本のノンフィクション作家。

仕事は取り組み方次第だ、とベテランOLだった上坂は言う。お茶くみも含めてつまらない仕事も自分を鍛える材料だ。働きがい、生きがいとは、与えられるものではない、手作りで、自分で創りあげていくものなのだ。会社勤めで得たであろうこの言葉には真理がある。

【お知らせ】
この番組のもとになった書籍『偉人の命日366名言集―人生が豊かになる一日一言』をポッドキャストリスナーへ特別価格で販売いたします。
久恒啓一オンライン書店』(https://hisatune.official.ec/items/9322532)にアクセスして、クーポンコード入力欄に『MEIGEN』と入力いただくと500円引きでご購入いただけます。

【久恒啓一】
図解WebプログFacebooknoteメルマガ

■Produced by KOELAB

4月13日 吉行淳之介(小説家)

私は自分の持病と一生連れ添う覚悟を決めています。できるだけ病気を飼い慣らしておとなしくさせるという方針を立てました

吉行 淳之介(よしゆき じゅんのすけ、1924年(大正13年)4月13日 – 1994年(平成6年)7月26日)は、日本の小説家。代表作に『驟雨』『砂の上の植物群』など。対談やエッセイの名手としても知られた。

そして「持病というものは飼い馴らして趣味にするより仕方がない」と病弱の運命を悟った言葉も遺している。吉行は病気の宝庫だった。アトピー、喘息、腸チフス、結核、躁と鬱、白内障、乾癬、肝炎、、、。病気と闘い、入退院を繰り返しながら、膨大な作品を描いた。よく70歳まで生きたという感じもする。怒涛の仕事量をこなしきれたのは「病気を飼い慣らす」ことを上手に成し遂げたからだろう。この決意と実行は大したものだ。

【久恒啓一】
図解WebプログFacebooknoteメルマガ

4月13日 後藤新平(医師、官僚、政治家)

カネを残すのは下、事業を残すのは中、人を残すのは上

後藤 新平(ごとう しんぺい、安政4年6月4日(1857年7月24日) – 昭和4年(1929年)4月13日)は日本の医師・官僚・政治家。

人は人生で何を遺すべきか。内村鑑三は「金、事業、思想、さもなくば高尚なる人生」と言ったが、後藤は、人、事業、金という順番を示した。人を残すことが最上であるという考え方である。広い意味での教育、人材の発掘と育成を重視する。金は無くなり、事業は頓挫する。しかし、人は事業を生み、金をつくることができる。人づくりこそがもっとも価値が高い。

【お知らせ】
この番組のもとになった書籍『偉人の命日366名言集―人生が豊かになる一日一言』をポッドキャストリスナーへ特別価格で販売いたします。
久恒啓一オンライン書店』(https://hisatune.official.ec/items/9322532)にアクセスして、クーポンコード入力欄に『MEIGEN』と入力いただくと500円引きでご購入いただけます。

【久恒啓一】
図解WebプログFacebooknoteメルマガ

■Produced by KOELAB

4月12日 頭山満(アジア主義者、玄洋社総帥)

人間は火のついた線香じゃ。それに気がつけば誰でも何時かは発憤する気になるじゃろう。老若誠に一瞬の間じゃ、気を許すな

頭山 満(とうやま みつる、安政2年4月12日(1855年5月27日) – 昭和19年(1944年)10月5日、幼名:乙次郎)は、明治から昭和前期にかけて活動したアジア主義者の巨頭。玄洋社総帥でもある。

火のついた線香である人間は、時限爆弾を抱えながら生きていることになる。時々刻々とその日は迫りつつある。この短い期間に気を許して時間を無駄にするな、発憤せよ、それが頭山の気概に満ちた言だ。

【久恒啓一】
図解WebプログFacebooknoteメルマガ

4月12日 フランクリン・ルーズベルト(政治家)

軽い荷物にしてほしいと願ってはいけない。強い背中にしてほしいと願わなくてはならない。

フランクリン・デラノ・ルーズベルト(1882年1月30日 – 1945年4月12日)は、アメリカ合衆国の政治家。

ポリオによる下半身麻痺で車椅子を使っていたルーズベルトは、その障害にひるむことなく大統領という大きな大きな荷物を10年以上にわたってかつぎ続けた。強力(ごうりき)のような強い背中を鍛錬によって自分のものとしたのだ。自分の心に縛られることなく、過酷な運命に果敢に挑んだ偉人の心がけがここにある。

【お知らせ】
この番組のもとになった書籍『偉人の命日366名言集―人生が豊かになる一日一言』をポッドキャストリスナーへ特別価格で販売いたします。
久恒啓一オンライン書店』(https://hisatune.official.ec/items/9322532)にアクセスして、クーポンコード入力欄に『MEIGEN』と入力いただくと500円引きでご購入いただけます。

【久恒啓一】
図解WebプログFacebooknoteメルマガ

■Produced by KOELAB

4月11日 小林秀雄(文芸評論家、編集者、作家)

「人はその性格に合った事件にしか出遭わない」

小林 秀雄(こばやし ひでお、1902年(明治35年)4月11日 – 1983年(昭和58年)3月1日)は、日本の文芸評論家、編集者、作家。

私たちは事件に遭遇する。この事件とは外から襲ってくるものではない。自分が、自分の性格が招くものである。小林秀雄のいう「性格論」は腑に落ちる。あるとき、この言葉を読んで苦笑しながら来し方を振り返って深く納得した。

【久恒啓一】
図解WebプログFacebooknoteメルマガ

4月11日 西岡常一(宮大工)

百論をひとつに止めるの器量なき者は謹みおそれて匠長の座を去れ

西岡 常一(にしおか つねかず、1908年(明治41年)9月4日 – 1995年(平成7年)4月11日)は、宮大工。

檜を使うこの名人は「木」について多くを語っているが、この木とは人のことである。人の心を組んで初めて後世に恥ずかしくない仕事ができる。名人が発する言葉が、名言なのだと思う。

【お知らせ】
この番組のもとになった書籍『偉人の命日366名言集―人生が豊かになる一日一言』をポッドキャストリスナーへ特別価格で販売いたします。
久恒啓一オンライン書店』(https://hisatune.official.ec/items/9322532)にアクセスして、クーポンコード入力欄に『MEIGEN』と入力いただくと500円引きでご購入いただけます。

【久恒啓一】
図解WebプログFacebooknoteメルマガ

■Produced by KOELAB