第10回 勝海舟 (音声講座『ビジネスに活かす偉人の名言』)

音声講座 ビジネスに活かす偉人の名言

音声講座 受付中

「内でけんかをしているからわからないのだ。一つ、外から見て御覧ネ。直にわかってしまふよ」

『ビジネスに活かす偉人』第10回は武士、政治家 勝海舟です。
ビジネスパーソンにとってとても勉強になる講座です。

詳細は下記のページを御覧ください。
https://meigen.koelab.net/

本編でお会いできるのを楽しみにしています。

【久恒啓一】
図解WebプログFacebooknoteメルマガ

■Produced by KOELAB

3月18日 吉野作造(政治学者、思想家)

路行かざれば至らず 事為さざれば成らず

吉野 作造(よしの さくぞう 1878年(明治11年)1月29日 – 1933年(昭和8年)3月18日)は、大正時代を中心に活躍した日本の政治学者、思想家である。東京帝国大学で教壇に立ち、大正デモクラシーの立役者となった。

処女論文である「ヘーゲルの法律哲学の基礎」では、キリスト教に基づいて政治を実践すべきと書いている。道を歩き、事を為す。この人物の根本には、キリスト教の教えが重奏低音として流れているように感じる。

【お知らせ】
この番組のもとになった書籍『偉人の命日366名言集―人生が豊かになる一日一言』をポッドキャストリスナーへ特別価格で販売いたします。
久恒啓一オンライン書店』(https://hisatune.official.ec/items/9322532)にアクセスして、クーポンコード入力欄に『MEIGEN』と入力いただくと500円引きでご購入いただけます。

【久恒啓一】
図解WebプログFacebooknoteメルマガ

■Produced by KOELAB

3月17日 三木武夫(政治家、第66代内閣総理大臣)

信なくば立たず

三木 武夫(みき たけお、1907年(明治40年)3月17日 – 1988年(昭和63年)11月14日)は、徳島県出身の日本の政治家である。内閣総理大臣(第66代)などを歴任。衆議院議員当選19回、在職51年。

「信なくば立たず」。国の存立のためには軍備、経済、信頼が必要だ。やむを得ない場合は軍備を捨て、次に経済を捨てよと孔子は『論語』で語っている。そして、「民、信なくんば立たず」と結んでいる。周囲からの信頼がなければ、目的成就はできない。私は今まで、リーダーとして決起するには、周囲の支持がなければならない、信がなければ立つべきではない、と理解してきた。本来の意味とは違うかも知れないが、そういう意味でこの三木武夫の言葉を理解したい。

【久恒啓一】
図解WebプログFacebooknoteメルマガ

■Produced by KOELAB

3月17日 藤原銀次郎(実業家、政治家)

仕事の報酬は仕事である

藤原 銀次郎(ふじわら ぎんじろう/ふじはら ぎんじろう、明治2年6月17日(1869年7月25日) – 昭和35年(1960年)3月17日)は、日本の実業家、政治家。

報酬とは金ではない、地位でもない。優れた仕事をすると、さらに困難な、やりがいのある仕事が与えられる。それがキャリアを磨くということなのだ。

【お知らせ】
この番組のもとになった書籍『偉人の命日366名言集―人生が豊かになる一日一言』をポッドキャストリスナーへ特別価格で販売いたします。
久恒啓一オンライン書店』(https://hisatune.official.ec/items/9322532)にアクセスして、クーポンコード入力欄に『MEIGEN』と入力いただくと500円引きでご購入いただけます。

【久恒啓一】
図解WebプログFacebooknoteメルマガ

■Produced by KOELAB

3月16日 若乃花(初代)(第45代横綱)

相撲道は辛抱して自分で切り開いていくもの、誰も手とり足とり教えてくれはしない。15尺の土俵。あの中にはなんでも落ちている。女房、金、ダイヤモンド、全てがある。全人生がある

初代 若乃花 幹士(わかのはな かんじ)本名:花田 勝治(はなだ かつじ)、1928年(昭和3年)3月16日 – 2010年(平成22年)9月1日)は、第45代横綱。身長179cm、体重107kg。土俵の鬼と呼ばれた。戦後最軽量横綱である。引退後二子山部屋を創設し、弟である大関・初代貴ノ花、横綱・二代若乃花、横綱・隆の里、大関・若嶋津らを育て、日本相撲協会の理事長もつとめた。第65代横綱貴乃花、第66代横綱若乃花は甥。

土俵の鬼・若乃花は、小さな土俵には人生の全てがつまっているという。土俵のけがを土俵の砂でなおしながら、すべてを摘み取った男の名言である。

【久恒啓一】
図解WebプログFacebooknoteメルマガ

■Produced by KOELAB

3月16日 吉本隆明(詩人、評論家)

ほんとうに教養のある人というのは、どういう人のことを言うか。それは要するに、日本の現在の社会状況、それに付随するあらゆる状況が、どうなっているかをできるだけよく考えて、できるだけほんとうに近いことが言えるということです。

吉本 隆明(よしもと たかあき、1924年(大正13年)11月25日 – 2012年(平成24年)3月 16日)は、日本の詩人、評論家。

教養という言葉の解釈で明け暮れるべきではない。そうではなくて「教養のある人」とはどういう人を指すのかという問いを立てるのがいい。吉本の言う「現在の状況」とは歴史と地理の交点である現在の時代状況を認識し、それを語り、その状況の中でいかに生きるべきかを毎日問い続けながら、行動している人ではないか。現在を真摯に生きようとしている人である。

【お知らせ】
この番組のもとになった書籍『偉人の命日366名言集―人生が豊かになる一日一言』をポッドキャストリスナーへ特別価格で販売いたします。
久恒啓一オンライン書店』(https://hisatune.official.ec/items/9322532)にアクセスして、クーポンコード入力欄に『MEIGEN』と入力いただくと500円引きでご購入いただけます。

【久恒啓一】
図解WebプログFacebooknoteメルマガ

■Produced by KOELAB

3月15日 伊波普猷(民俗学者、言語学者)

深く掘れ己の胸中の泉、余所たゆて水や汲まぬごとに

伊波 普猷(いは ふゆう、1876年(明治9年)3月15日 – 1947年(昭和22年)8月13日)は、沖縄県那覇市出身の民俗学者、言語学者、沖縄学の父として知られる。

この言葉はニーチェの警句「汝の立つ所を深く掘れ、其處処には泉あり」を愛した伊波普猷が沖縄語に翻案した琉歌である。自分の源を深く深く掘れ。己の立つ場所を深く掘りきった人の言である。

【久恒啓一】
図解WebプログFacebooknoteメルマガ

■Produced by KOELAB

3月15日 カエサル(政治家、軍人、文筆家)

賽は投げられた

ガイウス・ユリウス・カエサル(前100年 – 紀元前44年3月15日)は、共和政ローマ期の政治家、軍人であり、文筆家。

「賽は投げられた」とは、事はすでに始まっており、逡巡なく断行するのみであるという意味である。転勤、転職など人生の岐路に立ったとき、この言葉が脳裏をかすめることがある。賽を投げたら、つまり決断をしたら、後は迷いなく、脇目をふらず、目の前の道をまっすぐに進むだけだ。

【お知らせ】
この番組のもとになった書籍『偉人の命日366名言集―人生が豊かになる一日一言』をポッドキャストリスナーへ特別価格で販売いたします。
久恒啓一オンライン書店』(https://hisatune.official.ec/items/9322532)にアクセスして、クーポンコード入力欄に『MEIGEN』と入力いただくと500円引きでご購入いただけます。

【久恒啓一】
図解WebプログFacebooknoteメルマガ

■Produced by KOELAB

3月14日 島津斉彬(大名、薩摩藩藩主)

西洋人も人なり、佐賀人も人なり、薩摩人も人なり、くじけずに研究せよ

島津斉彬(しまづ なりあきら、文化6年3月14日(1809年4月28日)〜安政5年7月16日(1858年8月24日))は、江戸時代後期から幕末の外様大名で、薩摩藩の第11代藩主。
西洋事情に明るく進取の気性に富み、大規模な藩政改革を実施。集成館を興し、反射炉、ガラス工場、洋式紡績所などを設置。西洋式軍艦・昇平丸を幕府に献上した。将軍後継問題では一橋派に属し、井伊直弼と対立。享年50歳。

この言葉は薩摩藩が反射炉建設にあたって言ったとされる言葉である。人ができたことは、自分たちにできないはずはない。こういって部下を激励し、そこで培った勢力が明治維新を断行した。「君主は愛憎で人を判断してはならない」とも言ったのだが、そのため薩摩藩は多くの人材を維新と明治時代に供給できたのである。

【久恒啓一】
図解WebプログFacebooknoteメルマガ

■Produced by KOELAB

3月14日 三浦梅園(思想家、自然哲学者、医者)

おのおの、その長ずる所にしたがい、好む所に向かわしめる

三浦 梅園(みうら ばいえん、享保8年8月2日(1723年9月1日) – 寛政元年3月14日(1789年4月9日))は、日本の江戸時代の思想家、自然哲学者、本職は医者。

「おのおの」とは、それぞれの人格や性格のよい面をよく見極めることであり、「長ずるところ」とは能力として得手な分野であり、「好むところ」とは興味が強い方向であろう。この言葉には、教育者としての梅園の思想があらわれている。師のすべきことはこの梅園の言葉に尽きる。梅園は、徳の人でもあった。

【お知らせ】
この番組のもとになった書籍『偉人の命日366名言集―人生が豊かになる一日一言』をポッドキャストリスナーへ特別価格で販売いたします。
久恒啓一オンライン書店』(https://hisatune.official.ec/items/9322532)にアクセスして、クーポンコード入力欄に『MEIGEN』と入力いただくと500円引きでご購入いただけます。

【久恒啓一】
図解WebプログFacebooknoteメルマガ

■Produced by KOELAB