8月13日 横井小楠(武士、儒学者)

人必死の地に入れば、心必ず決す

横井 小楠(よこい しょうなん。文化6年8月13日(1809年9月22日)- 明治2年1月5日(1869年2月15日))は、日本の武士(熊本藩士)、儒学者。

選択の余地があると人は迷う。得失を頭で考えて結論が出ない。この道しかない、とハラをくくると迷いは消える。

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8月13日 池田勇人(大蔵官僚、政治家)

山より大きな猪は出ない

池田 勇人(いけだ はやと、1899年(明治32年)12月3日 – 1965年(昭和40年)8月13日)は、日本の大蔵官僚、政治家。位階は正二位。勲等は大勲位。

この言葉は池田の故郷の農夫たちのいいならわしだった。猪の迫力に驚いて狼狽するが、大局からみれば大したことがないことが多い。難局に対処するときのリーダーの心構えだ。天命を意識した、どっしりしたリーダー像が垣間見える。

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8月12日 淡谷のり子(歌手)

あたしはね、やれるところまでやりますよ。歌と一緒に死んで行かなきゃいけない、と昔から思ってるんだ

淡谷 のり子(あわや のりこ、1907年8月12日 – 1999年9月22日)は、青森県青森市出身の女性歌手。日本のシャンソン界の先駆者であり、ブルースと名の付く歌謡曲を何曲も出した由縁から「ブルースの女王」と呼ばれた。

「自分から逃げれば逃げるほど、生きがいも遠ざかる」
「 レコード大賞も歌手を堕落させる原因ね。賞を取ればギャラも上がるから血眼でしょう。歌手はね、お金のために歌うようになったらおしまいよ」
「ブルースというものは、だれかが書いて、だれかが曲をつけて歌うもんじゃないの。黒人たちが自分の思いを自分の言葉で、自分のメロディーで叫んだ歌、それがブルースよ」とブルースの女王は語っている。
歌と一緒に死んでいく覚悟があるという気迫を感じる本物の歌手だった。

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8月12日 坂本九(俳優、タレント、歌手、司会者)

上を向いて歩こう 涙がこぼれないように 思い出す春の日 一人ぼっちの夜 上を向いて歩こう にじんだ星の数を数えて 思い出す夏の日 一人ぼっちの夜 幸せは雲の上に 幸せは空の上に 上を向いて歩こう 涙がこぼれないように 泣きながら歩く 一人ぼっちの夜、思い出す秋の日 一人ぼっちの夜 悲しみは星のかげに 悲しみは月のかげに 上を向いて歩こう 涙がこぼれないように 泣きながら歩く 一人ぼっちの夜 一人ぼっちの夜

坂本 九(さかもと きゅう、1941年12月10日 – 1985年8月12日)は日本の俳優・タレント・歌手・司会者。愛称は九ちゃん(きゅうちゃん)。「上を向いて歩こう」や「見上げてごらん夜の星を」、「明日があるさ」など数多くのヒット曲を出し、全世界におけるレコードの売上は1500万枚以上に達した。また、映画や舞台の俳優、テレビ番組の司会など活動は多岐に渡り活動していたが、1985年(昭和60年)8月12日の日本航空123便墜落事故に巻き込まれて急逝した。

歌は人の心を動かす。コンサートやテレビ番組をみるとその思いを強くする。剣よりもペンは強く、そのペンよりも歌は強く人の心に訴える。九ちゃんの「上を向いて歩こう」は、数ある歌の中でももっとも大きな影響を長く与え続けてきた歌の一つである。8月12日を迎えるたびに、渦中にいた私もその思いを強くする。あれから30年以上が経った。

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8月11日 古関裕而(作曲家)

テーマや詩を前にして、その情景を思い浮かべる。音楽がどんどん頭の中に湧いてくる

古関 裕而(こせき ゆうじ、 1909年(明治42年)8月11日 – 1989年(平成元年)8月18日)は、日本の作曲家。本名は古關 勇治。1969年(昭和44年)、紫綬褒章受章、1979年(昭和54年)、勲三等瑞宝章を受章。

「いつもふる里の吾妻山や信夫山、阿武隈川を思い出して作曲してきました」
「福島市に生まれ育って本当に良かった」と述懐している古関裕而は、和室の書斎で故郷の情景を思い浮かべながら、曲を作り続けた。人がふと口ずさむ歌は、その人の心に深く影響を与えている証拠だ。年月を越えてなお人々を励ましてきたメロディーを誰よりも多く生み出した古関裕而は今なお生き続けている。

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8月11日 アンドリュー・カーネギー (実業家)

職業はなんでもいい、ただ第一人者たるを心がけよ

アンドリュー・カーネギー(1835年11月25日-1919年8月11日)は、「鋼鉄王」と称されたアメリカの実業家(出身はスコットランド)。「カーネギー財団」の設立者。

職業選択、入社する企業の選択、こういったものは考えれば考えるほど難しくなる。人生の決断を重大に扱わずに、もっと軽く考えることも必要だ。すべてを知って選ぶということはあり得ない。だから縁のあった職業に就いてみる。そしてそこで第一人者になる努力をする。それが職業人生を充実させることになる。カーネギーのこの言葉は、それを端的に示してくれる名言である。

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8月10日 ハーバート・フーバー(アメリカ合衆国の第31代大統領)

政府に誠実さが欠けていれば、全国民の道徳も毒される

ハーバート・クラーク・フーヴァー(Herbert Clark Hoover, 1874年8月10日 – 1964年10月20日)は、アメリカ合衆国の第31代大統領。

「政府のもつ唯一の機能は、民間企業の有益な発展にとって好ましい状況をもたらすことである」とも語っていたフーバーは、 政府のあるべき姿を確信していた。そして冒頭の言葉のように、政府の誠実な政策履行がなければ、国民の道徳は乱れると考えていた。一国の興亡はこの点にかかっているのである。だから組織の運命を決する人たちは、自らの誠実さを貫くことによって、組織全体の倫理観を高めていくことが重要だ。それが失われれば、組織の退廃と滅亡は避けることができない。

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8月10日 江國 滋(演芸評論家、エッセイスト、俳人)

おい癌め 酌みかはそうぜ 秋の酒

江國 滋(えくに しげる、1934年8月14日 – 1997年8月10日)は、東京出身の演芸評論家、エッセイスト、俳人。俳号は滋酔郎。日本の演芸評論家、エッセイスト、俳人。東京出身。慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、新潮社に入社。『週刊新潮』編集部員として勤務したのち退社。雑誌『寄席fan』編集に関わったのち文筆活動に専念した。俳人としても活躍し、日本経済新聞の投句欄「日経俳壇」の選者を長年務めた。作家江國香織の父。

この俳句は、癌に冒された江國滋が、吐いた名句である。62歳という若さでこの世を去ったが、その前に酒好きだった江國がその癌を友人として捉え、一緒に秋の夕べをしんみりと過ごそうという凄みのある句だ。彼の名句は山ほどあるが、これが最高傑作だろう。

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8月9日 後藤田正晴(官僚、政治家)

嫌いな人間だが、一緒に仕事はする

後藤田 正晴(ごとうだ まさはる、1914年8月9日 – 2005年9月19日)は、日本の内務・警察・防衛・自治官僚、政治家。

人間に好き嫌いはある。好きな人たちだけで仕事ができるならどんなにいいかと想像することがある。しかしそれでは物事は成就しない。好き嫌いを超えて、あらゆる人と一緒に事にあたらなければならないのが真実だ。その真理を仕事師・後藤田正晴は教えてくれる。

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