1月16日 片岡球子(日本画家)

最初は下手でも結構。でも絶対に止めないで続けること。やれば必ず芽が出ます

片岡 球子(かたおか たまこ、1905年(明治38年)1月5日 – 2008年(平成20年)1月16日)は、昭和・平成時代に活躍した日本画家である。

始めたものは「絶対に止めないで続けること」という片岡球子のアドバイスは重みがある。

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1月15日 平櫛田中(彫刻家)

六十、七十洟垂れ小僧、男盛りは百から百から

平櫛 田中(ひらくし(又は ひらぐし) でんちゅう、明治5年1月15日(1872年2月23日) – 昭和54年(1979年)12月30日)は、日本の彫刻家。本名は平櫛倬太郎。旧姓は田中。井原市名誉市民(1958年)、福山市名誉市民(1965年)、小平市名誉市民(1972年)。

98歳で小平市に転居し向こう 30年間は創作活動を続けられるよう原木を用意してあった。ということは、130歳まで仕事の予定があったということになる。それを証明するような逸話もある。同じく天心の薫陶を受けた日本画の横山大観、地唄舞の武原はん、そして画家・丸木スマの彫刻をつくろうとしていたのだ。

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1月15日 野村徳七(実業家)

人材を養い、有為の人物を蓄え、適材を適所に配するは、資本力以上に大いなる財産である

第二代野村 徳七(のむら とくしち、1878年(明治11年)8月7日 – 1945年(昭和20年)1月15日)は、日本の実業家。

人こそが究極の資本であることを念頭に置いて、野村徳七は日本に必要な新たな経済分野を開拓していった。どのような事業を行うのも、どのような組織を率いるにも、野村の残した言葉を深く味わうべきである。

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1月14日 三鬼隆(日本製鐵・八幡製鐵元社長、経営者団体連盟会長)

自分たちの目の黒いうちに必ずまた合同しようではないか

三鬼隆(みき たかし、1892年1月14日 – 1952年4月9日)は、日本製鐵・八幡製鐵(現・新日鐵住金)元社長。鉄鋼業界の大御所だった。第二代日本経営者団体連盟会長。岩手県花巻市出身。父は実業家・政治家の三鬼鑑太郎。長男は元新日本製鐵会長の三鬼彰。

この言葉は、三鬼が分割された八幡製鐵初代社長となった時に発した言葉である。三鬼の目が黒いうちには叶わなかったが1970年、八幡製鐵と富士製鐵が合併し、新日本製鐵株式會社となった。三井物産の統合を志した水上達三も同じだが、統合という志が人々を結びつけ奮い起こした。リーダーの発する志が組織の命運を握っている。

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1月14日 鳥居龍蔵(人類学者、考古学者、民俗学者)

私は学校卒業証書や肩書で生活しない。私は私自身を作り出したので、私一個人は私のみである。私は自身を作り出さんとこれまで日夜苦心したのである。されば私は私自身で生き、私のシンボルは私である

鳥居 龍蔵(とりい りゅうぞう、1870年5月4日(明治3年4月4日) – 1953年(昭和28年)1月14日)は、日本の人類学者(『ある老学徒の手記』)、考古学者、民族学者、民俗学者。

独立不羈の精神が旺盛であった。早い時期から取り組むべきテーマを定め、それに向かって邁進している。67歳以降83歳までの研究人生も興味深い。生涯をかけて自分自身で自分自身を創り出したこの独学の人は本当の意味で偉い人だ。

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1月13日 大森実(ジャーナリスト)

日本はまだ、米国から完全に独立していない。戦争の清算は済んでいないんだ。そろそろ真の独立をするべきだ

大森 実(おおもり みのる、1922年1月13日 – 2010年3月25日 日本時間3月26日)は日本のジャーナリスト。兵庫県神戸市出身。ボーン国際記者賞(1960年) 、UCLA国際ジャーナリスト賞 、日本新聞協会賞を受賞。

国際ジャーナリストの魁であった大森実は、毎日新聞のスター記者として、また独立ジャーナリストとして、そしてカルフォルニア大学の教授として、日本とアメリカの関係をみつめていた。冒頭の言葉は最晩年に友人に語った言葉だ。遺言である。

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1月13日 丸木俊(洋画家)

やられる側の人間を美しく描きたい

丸木 俊(まるき とし、1912年2月11日 – 2000年1月13日)は洋画家である。

彼女とその夫・位里も1995年のノーベル平和賞候補に擬せられている。それほど世界の人々の心に響く作品を描いている。1月13日は丸木俊が没した日。

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1月12日 岡田三郎助(洋画家)

残るものは絵だけだよ。絵かきはそれで能(よ)いのだよ

岡田 三郎助(おかだ さぶろうすけ、明治2年1月12日(1869年1月22日) – 昭和14年(1939年)9月23日)は佐賀県に生まれ、明治~昭和にかけて活躍した洋画家である。女性像を得意とし、日本的な感覚の洋画に秀作を残している。東京美術学校(現・東京藝術大学)教授。第1回文化勲章を受章。 妻・岡田八千代は小説家・劇作家で、小山内薫の妹である。

画家、小説家など作品を創りあげる仕事は、その人の言動よりも、残した作品が重要だ。長く残り後世にも影響を与えるのは、画家の場合は絵である。岡田の寡黙はそういう考えの発露であろう。研究者として書籍を書くのも同じことが言える。後世に残る作品をものしたかという問いをかみしめたい。

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1月12日 立石一真(実業家)

大企業病。

立石 一真(たていし かずま、明治33年(1900年)9月20日 – 平成3年(1991年)1月12日)は日本の実業家。

「最もよく人を幸せにする人が最もよく幸せになる」と言い、障害者事業など社会貢献事業も展開していった。人のために頑張ることが自分のためになるという人生哲学である。

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1月11日 きだみのる(小説家、翻訳者)

一番重要なことは長生きだ。、、長生きすれば、いま生きている連中の正誤がわかる

きだ みのる(本名・山田吉彦、1895年(明治28年)1月11日 – 1975年(昭和50年)7月25日) は、鹿児島県奄美大島出身の小説家、翻訳者。代表作『気違い部落』シリーズは映画化もされた。

当時日本も前のめりになったイラク戦争は後になって大義のないことが判明した。2017年に100年を迎えるロシア革命によるソ連邦の崩壊も意外な結末だった。中国の文化大革命の評価も同様だ。時間の経過とともにしだいに真実がわかってくる。生きているわずかの時間では事件の意味や正誤はなかなか分からない。どのような分野においても歴史の審判を見届けるには時間がかかる。

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